木曜の夜
とうとう木曜日の夜が来る。明日は穏やか先生に会う日
夜中ミンちゃんが私を起こす。
ミント「明日が不安そのあとどうするの?」
母「明日、穏やか先生とお話しして家に帰るよ」
ミント「ミント嫌。帰るなんて嫌。ここが終われば次の場所に移るのかと思ってた。」
ミンちゃんにも手順は説明しているはずだけど、ミンちゃんは理解してなかったようだ。
私「ミンちゃんの不安な気持ちは十分わかってる。不安だし辛いし、怖いよね。母さんも同じだもん。けどね、薬が効いてて、あの日みたいにはならないと思う。それに、次はもう無い。
次またあんなことがあったら入院だから。それに母さんパトカー呼ぶってぽんきちさんにも言ってるから」
ミント「わかった。ミンちゃん分からなくて不安になった。わかったから。もう寝よう」
ミンちゃんは、納得がしたかっただけのようですんなり眠る。
ミナクイは当事者だから眠れたりしないだろうなぁ
明日はまず穏やか先生にぽんきちさんが診察をうける。
穏やか先生の話をぽんきちさんがちゃんと聞いて、
これからが始まる。